こんなお悩みありませんか?
- 虫歯や歯周病になりたくない
- 定期検診ではどんなことをやるのか知りたい
- 毎日の歯磨きについて相談したい
〒483-8323 愛知県江南市村久野町門弟山261
予防歯科
Preventive dentistry
今まで多くの方は、歯医者へ行く理由として「歯が痛くなった」や「虫歯の治療をするために」という方が多いと思います。もちろん、虫歯治療や歯周病治療は必要不可欠ですが治療だけだと、結果的に虫歯や歯周病が増え続けてしまうのが現実です。日本人の残在歯の数は80歳のとき約10本といわれています。それに伴い、入れ歯への依存度はとても高いです。特に75歳を超えた方の約6割~7割の患者さまが入れ歯に頼っているという話があります。これに対して、欧米人は日本人と同じ年齢でも残在歯の数は約20本残っているといわれておりこの違いは各国の予防歯科に対する考え方の違いがこの結果を生んでいます。
これからは歯医者へ行く目的は治療はもちろんのこと予防歯科を行い、いかに虫歯や歯周病にならないかが大切です。日頃から定期検診を行いご自身の歯の管理を行えるようにしましょう。
虫歯や歯周病の予防には、ご自身でのブラッシングが重要となります。当院では、ご自身で行うセルフケアにも力を入れており毎日行うブラッシング指導を始めとした指導をしております。また、定期検診で行うクリーニングをすることによって、日頃ブラッシングで落としきれなかった歯石や汚れを綺麗に取り除きます。
予防歯科は「日常のセルフケア」と「歯科医院で行うクリーニング」を行い健康なご自身の歯を守ります。
最適な予防歯科治療をご提供するために、視診、口腔内写真の撮影、歯茎の状態、お口の状態を正確に把握します。
フッ化物はお子さまの虫歯予防のために塗るものと思い浮かべる方もいらっしゃいますが、大人の虫歯予防にも、もちろん効果的です。フッ化物には、「歯のエナメル質を強化する」「初期の虫歯を治す」「虫歯菌の活動を抑制する」といった効果が期待出来ます。フッ化物塗布は3ヶ月に1回程度行うことが理想的な予防になります。
歯石は歯垢の磨き残しが固まってできた塊のことをいいます。毎日のブラッシングでは取り除くことができないためスケーラーという専用の器具を用いて歯の表面や歯と歯茎の間にある歯垢や歯石を取り除きます。虫歯予防として行う目的だけではなく、歯周病の改善をする治療としても行います。
PMTCとは、歯科医院で行う専用機器を用いた歯のクリーニングです。ご自身で行うブラッシングでは、届かない歯と歯の隙間や磨き残しまで徹底的に綺麗にすることが出来ます。また、クリーニング後は痛みも少なく汚れが綺麗に落ちるため、歯本来の白さに戻ることもあります。定期的にPMTCを受けることで虫歯予防・歯周病予防の効果を発揮できるため少なくとも数ヶ月に1度受けることをおすすめしております。
エアフローとは、非常に細かなパウダー粒子をウォータースプレーで歯に吹き付けることによって、歯の表面の汚れを除去する機器です。コーヒーやタバコのヤニや紅茶、ワインなどによるしつこい着色汚れを効果的に取り除きます。